Uncategorized

中年から楽器を始めるなら、絶対ギターがおススメ

はじめまして、広野と申します。私は2019年に45歳でギターを始めた中年男です。

友人がキャンプの時に弾き語りをしてくれたことに感動して、自分もこんなことができたらいいな、と思ったことがきっかけです。

この記事を目にしてくださっている方は、

 

ギターを始めてみたいが

・この年から始めて、すぐに挫折したらカッコ悪いと思う

・音符も読めない自分に楽器ができるようになるのか知りたい

・ギターを始めるのに教室に通った方がいいのか知りたい

・初めに買うギターにどのくらい投資するべきか知りたい

・そもそもギターを買った方がいいのか知りたい

・ギターを買ったはいいが、うまくならずに置き物にしてしまわないか心配

・ギターを始めたあと続けられるか心配

・ギターを続けるコツを知りたい

 

といった悩みを抱えておられるものと思います。

私は45歳という遅さでギターを始めましたが、ちょうど2年経過した今も楽しめています。

この記事ではギターを始めたい人の背中を押し、この記事がきっかけでギターを始めてよかったと思って頂ける人が一人でも出てくださることを願って上記のお悩みにお答えします。

 

 

 

中年から始める楽器はギターがおススメな理由

さっそくギターの長所をあげますと、

①あまり場所を取らない。あまり重くなく持ち運びが可能

②ギターのある場所ならどこでも弾ける。アコースティックギターであれば、アンプや電源がなくても演奏できる。

③音を出にくくするパーツをつけることで騒音の心配もない。

④ギターはコードという和音を3つか4つ覚えれば成立する曲があり、とりあえず1曲弾けるようになるまでが早い

ギターはパーフェクトに近い楽器の一つで、ギター単独でも楽曲が成立する

対して主に打楽器などは、その楽器単独では楽曲が成立しにくい。

⑥タブ譜といってどの弦のどの場所を押さえるとよいかを示す楽譜があり、音符が読めなくてもギターを弾くことができる。

⑦初期投資として、安いものなら2~3万円、高いものでも4~5万円出せば一式申し分のないものがそろう。

⑧楽器人口が多く、独学でも動画が多数存在する。

 

とあげればいくつでも出てきます。

とくに赤マーカーの部分は、中年で楽器を始めようか迷っている人に、私がギターを強く推す理由です。

 

 

ギターを始めるにあたって避けては通れないこと

 

一方短所はどうでしょうか?

これは続けられるかどうか?に深くかかわることです。

 

よく目にするギターはアコースティックギター、エレキギターですが、いずれも鉄の弦を用いています。

ギターを始めた人が初めにぶつかる難関は何といっても指が痛くなる、ということです。

逆に、指の痛みさえ乗り越えることができれば、続けることは難しくありません。

私ははじめ、指が痛いために10秒も弾くことができませんでした。

途切れ途切れに弾いて1日合計5分程度がやっとでした。

お世辞にも練習しているといえませんね。でも初めはそれが実情です。

 

ですが毎日その状態を続けると、徐々に弾き続けられる時間がのびてきます。

左手の指先も少しずつ硬くなり、1~3ヶ月程度頑張れば指の痛みは克服できる人がほとんどだと思います。

その間我慢して乗り越えられるかどうかです。

これは避けては通れない道なので、脅しではなく正直に書いておきますね。

ただし、どうしても指の痛みが心配ということであれば、ナイロン弦を用いるクラシックギター(ガットギター)という選択もあります。

ボサノバやクラシック、フラメンコなどに挑戦するのであればむしろおあつらえ向きですが、初めはオールマイティに進めたい、と考えるなら鉄弦のギターがよいでしょう。

年齢に起因する問題について

 

あとは短所というよりも、年齢の問題という部分ですが、指が動かず一向にうまくならない、と心が折れるかもしれません。

体が動かない、いうことを聞かないという意味では、ピアノだろうが、ドラムだろうが、バイオリンだろうがその他スポーツだろうが同じことです。

ギターがほかの楽器より始めにくい楽器だという理由にはなりません。

 

 

ギターを買った方がよいのか?買うならどのクラスがよいのか?

 

結論をいいますと、やる気があるなら初めから買うべきです。

 

サイレントギターといって音のほとんど出ないものもありますが、普通のギターを買うのがよいです。なぜなら人前で使う場面がないからです。

アコギ(アコースティックギター)、エレアコ(アコギにマイクを内蔵してスピーカーから音が出るようにしたもの)、エレキ(エレキギター)、ミニギター、ウクレレなどありますが、どれを選択するかは、自分がやりたいと思うものを素直に選んでよいです。

 

お店に見に行き、現物を見せてもらったり、店員さんに弾いてもらって音を確認するのがベストですが、私は店員さんにすすめられると断ることができない性格でしたので、初めのギターはネットで購入しました。

 

実物を見ずに買って大丈夫なのか?と思われるでしょう。

初めてのギターはネットで購入しても大丈夫です。
逆に初めてのギターだからネットでもOK。

 

ただし、何でもよいということはありません。

メーカーによっては個体差が大きい場合があります。

1万円以下の安い物だと、壊れやすかったり、チューニングの精度が悪く、きれいな音が出ない可能性があります。

そして一定の経験や知識を積んで、2本目のギターや高価なギターを買うときは、お店に足を運んで実物を手に取り、自分で弾いて箱の鳴りや質感を確かめるべきです。

 

 

ネットでギターを購入するならどれがよいのか?

 

ネットで購入する場合、品質が一定なメーカーで、それなりに使える品質のモノでなければなりません。

それらをふまえて私が購入したのは YAMAHAのアコギ FS830 です。

このギターはボディが少し小さく、ネックの長さも少し短くなっており、女性でも問題なく取り回せます

超ハイスペックではありませんが、入門編としては申し分のない性能です。

人前で弾くようになっても十分使えます。

リンクを貼っておきますので、よかったらご参考にして下さい。

 

 

教室に通った方がよいのか?独学でうまくなるのか?

教室に通っても通わなくても、どちらでもOKです。

教室に通うメリットは

・練習が進んでいなくてもその日が来ればレッスンがあるため、少しでもやっておかないと恥ずかしいという気持ちから、短時間でも日々の練習を行うクセがつきやすい

・独学ではわからないことを教えてもらえる(始めた頃は、悪いクセを治すアドバイスが特に貴重で、確実に上達の近道になります。)

・基礎レッスンを積み重ねることで、意外と実力が上がっている

といったところでしょうか。

デメリットはコストとスケジュール、自己都合で休んでも補講がない、といったことですね。

私は体験レッスンを受けましたが、断ると先生を否定するような気がしてしまい受講することに。(笑)

断れない性格の人は体験レッスンには注意が必要ですね。

幸い私は今もずっと同じ先生にお世話になっています。

 

ギターは一生ものの趣味にできます

指の痛みさえ乗り越えれば、上達のスピードに個人差はあれど、間違いなく一生ものの趣味になります。

必ずやあなたの人生を豊かにしてくれるでしょう。

この記事がギターを始めるか迷っているあなたの助けになれば、とてもうれしいです。

ネットでギター購入ってどうなの?という方は以下の記事もご覧ください。

ギターをネットで購入したが、大満足だったはなし

 

-Uncategorized
-, , , , , ,

© 2025 中年から楽器を始めるなら、ギターが絶対オススメ Powered by AFFINGER5